女優さんの髪型は可愛いので、よく真似したくなりますが、美容院でどのように伝えればよいのか難しいところです。
そこで、ここでは美容師さんにオーダーする際に伝わりやすい伝え方をご紹介します。
川口春奈さんの髪型をオーダーするには?
まず、オーダーのポイントはレングスの設定をどうするのかです。
そして、そのあとで前髪の有無、ヘアカラーリングやパーマをかけているかなど、いくつかのパートに分けてオーダーすれば良いでしょう。
川口春奈さんのレングスは肩より長いので、肩下のレングスでゆるい前上がりラインにしたいと希望すると伝わります。
髪型には段というものがあります。段は襟足より頭頂部が長ければグラデーション、短ければレイヤー、同じならスクウェアと呼ばれますが、川口春奈さんはグラデーションベースです。
段はあまりつけないで、ボブのような感じと伝えれば分かりやすいはずです。
過去の髪型をみると表面にレイヤーをいれていた時もありますので、毛先の量が多い女性の方はトップに少しだけ段をつけるようオーダーすると、より近い雰囲気を出せます。
前髪は?
川口春奈さんは前髪を深く作っているので、前髪をつくることも依頼しましょう。
前髪は深く流せるようにお願いしますとオーダーすると良いと思います。
ただ、川口春奈さんは左から右に流していることが多いですが、人それぞれ違った毛流れというものがあるため、自分の毛流れにあった方向に流すよう相談すると良いでしょう。
パーマは必要?
川口春奈さんのやわらかいふんわりとした質感は、カールアイロンのセットで出すことが可能ですが、ご自分で再現するのは難しいかも知れません。その場合は、パーマも合わせてオーダーすることをオススメします。
パーマはエアウェーブやコールドパーマで、ゆるくふんわり大きなカールをお願いしましょう。そして、ワンカールと伝えることで細かいウェーブになるのを防げます。
かけはじめる位置は目より下からカールがはじまるようにお願いすると、カットベースと馴染んで似た髪型にできます。
エアウェーブやコールドパーマは、乾かした時にやわらかい質感がだせるものです。デジタルパーマでは、どうしても質感が硬く、やわらかいふんわりした雰囲気は出せません。
エアウェーブ等を行っている美容院で、施術すると良いでしょう。
カラーリングは?
ヘアカラーリングですが、明度が低いベージュ系やアッシュ系をオーダーすると、近い色合いになります。
カラーリングは、明るさを示す明度と色味を示す色相に分かれています。
明度は自然な黒髪で4明度、金髪で12明度と細かいレベルスケールが設定されていますので、室内でも程よく明るく見える、7明度から8明度をチョイスするのが一番です。
ベージュやアッシュは赤味を排除した色相で日本人の髪色を綺麗に見せる効果もあります。
まとめ
このように肩下のレングスで毛先に厚みを残しながら前髪を流すように相談すれば希望の髪型を実現できます。
コテでスタイリングしたり、自分でスタイリングを上手にするのが苦手な女性や朝時間が無い女性は、エアウェーブなどを上手に使うことで、自分にぴったりな川口春奈スタイルを手に入れえることができるでしょう。