2016年4月より東京港区にある迎賓館赤坂璃宮を通年で一般公開することが発表されました。
本館への参加者数を3000人規模で想定しているそうですが、やはりかなりの混雑が予想されます。
日本政府は安倍政権が推進する観光立国実現の一環として一般公開の決定がなされたようです。しかしながら外国人観光客ばかりでなく、日本人でも歴史ある迎賓館を一目見たいと思う人は多いのではないでしょうか。
そんな方の為に、迎賓館の見学方法や手順、アクセス方法などをご紹介します。
詳しい見学の申し込み方法や周辺のランチ情報などをお知りになりたい方はこちらの記事をご参照ください。
迎賓館を見学するには?
迎賓館赤坂璃宮は、2015年まで8月末の10日間だけに限り一般公開されていました。
見学には官製はがきもしくはインターネットからの事前申し込みが必要でした。応募多数の場合は抽選とのことで、それなりに狭き門だったようです。
現在は、「和風別館」を除き、事前の申し込みの必要はありません。(和風別館の見学はツアーガイド方式の為、事前に予約することが必要です)
ただ、外国からの賓客の接遇に支障のない範囲での一般公開になりますので、事前に公開日程を内閣府の迎賓館のサイトで確認してからお出かけになるほうが良い共います。
迎賓館へのアクセスは?
迎賓館赤坂離宮への行き方ですが、東京都心部にあるので観光バスなどのツアーでない限り、電車で行くのが無難ではないかと思います。
近隣の各駅からの所要時間は以下のとおりです。
JR四ツ谷駅赤坂口より徒歩7分
東京メトロ丸ノ内線四ツ谷駅1番出口より徒歩7分
東京メトロ南北線四ツ谷駅2番出口より徒歩7分
迎賓館への地図こちら
所在地
東京都港区元赤坂二丁目1番1号
はとバスのツアーもある
電車で行く場合は、四ツ谷駅から徒歩7分程度ですが、東京の電車の路線に詳しくない地方在住の方には、ちょっと行きにくい場所です。
迎賓館赤坂離宮は、東京観光の目玉のひとつでもあるので、「はとバス」のコースにもなっています。
バスに乗っているだけで目的地まで連れて行ってくれるので、高齢の方や子供連れのご家族には、こちらの方が便利かもしれません。
迎賓館見学の予備知識
迎賓館赤坂璃宮は1909年、東宮御所として日本人建築家片山東熊氏の設計で建築されたネオ・バロック様式の建物です。
現在は国賓の宿泊や接遇に用いられています。
2009年には国宝に指定され、明治以降の文化財としては初の国宝となりました。
迎賓館にはネオ・バロック様式の本館とは別に1974年に建てられた和風別館(游心亭)があり、こちらは谷口吉郎氏の設計による純和風建築です。
また建築物ばかりでなく、美しい庭園も見どころです。
詳しい見学の申し込み方法や周辺のランチ情報などをお知りになりたい方はこちらの記事をご参照ください。
迎賓館赤坂離宮・赤坂迎賓館が一般公開!ランチは?見学の申し込み方法は?
日本政府はこれまで毎年夏季の10日間に限り、一般公開してきた東京港区にある迎賓館赤坂璃宮(げいひんかんあかさかりきゅう)、通称・赤坂迎賓館(あかさかげいひんかん)が通年で公開されます。 赤坂迎賓館は1 ...