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金子賢が受けた左手首TFCC(三角線維軟骨複合体)手術とは?

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金子賢

俳優で元総合格闘家の金子賢が自身のブログで左手首TFCC(三角線維軟骨複合体)手術を受けたことを明かしました。

2013年6月に手首にドアノブも回せない程の痛みがあり、MRI検査を受けたところ、TFCC損傷と診断されました。その当時の同ブログによると付いていなければいけない腱が全く付いていない状態でグラスも飲み物が満タンだと持てない状況だったそうです。その後11月に第一回目の手術を受けましたが失敗、今回二度目の手術を受けることになりました。ブログには手術直後に病室で撮影されたと思われる、左手にギブスをはめてベッドに横になっている画像がアップされています。

TFCC(三角線維軟骨複合体)とは?

TFCCは「Triangular Fibrocartilage Complex injuries」の略で、日本語で三角線維軟骨複合体(さんかくせんいなんこつふくごうたいそんしょう)とかなり長い名称で呼ばれています。
wikipediaには以下のように書かれています。

三角線維軟骨複合体損傷(さんかくせんいなんこつふくごうたいそんしょう、英: Triangular Fibrocartilage Complex injuries、TFCC損傷)とは、手関節の尺側側(くるぶし側)に存在する軟部組織で、三角線維軟骨(英: triangular fibrocartilage、TFC、Disc Proper )とその周囲の靱帯構造からなる線維軟骨-靱帯複合体である三角線維軟骨複合体の損傷のことである。

原因としては、主に外傷で転倒して手をついたり、ひねったりした際に発症します。中には慢性的な経過による病態もあります。

治療法としては、3~4週間の外固定を行い、その後の経過次第では手術が必要になる場合もあります。手術方法としては、関節鏡視下にTFCCの一部を切除したり、尺骨が橈骨に対して長い場合は、尺骨短縮術を行うことがあります。

金子賢さんの手術をされた中村俊康先生とは?

慶応義塾大学医学部卒業、慶応義塾大学病院診療医長を経て、現在国際医療福祉大学教授。TFCC損傷の治療に関して多くの文献を発表している。手、肘の手術においては日本の第一人者と言われている。

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