長身でイケメンなルックスと、不思議なキャラクターで人気の栗原類さん。本業のモデルだけでなく、映画やドラマ、バラエティ番組にも出演して人気を博しています。
父がイギリス人のハーフで、アメリカ帰りの帰国子女である栗原類さんは、当然英語もペラペラです。しかし、栗原類さんのこの英語力には、意外な秘密があったことはご存知でしょうか。今回は栗原類さんの英語力について検証しました。
もともとバイリンガルではなかった
栗原類さんといえば、抜群の英語力の持ち主として知られています。実際、あるインタビューで流暢な英語を話し、ほとんどネイティブスピーカーと変わらない英語力を披露していました。栗原類さんのこの英語力はどうやって培われたのでしょうか。
栗原類さんは、イギリス人の父と日本人の母とのハーフで、しかも母親は翻訳家です。さらに6歳から11歳まで、アメリカで生活していた帰国子女です。この事実を知っている人からすると、栗原類さんが英語を話せるのなんて当たり前だと思ってしまうでしょう。
しかし実は、栗原類さんの英語はアメリカ生活やイギリス人の父によって自然に身についたものではなく、栗原類さんが努力して勉強した末に身につけたものだったのです。
父は幼少期に他界
イギリス人である栗原類さんの父親は、実は栗原類さんが1歳のときに亡くなっています。栗原類さんが父親から英語を学ぶ機会は全くなかったのです。
その後6歳のときにアメリカへ移住することになりますが、このとき栗原類さんは英語を全くしゃべれませんでした。
周りがみんなアメリカ人という環境なら、努力しなくても自然と英語を覚えていく部分もあるでしょうが、それに加えて栗原類さんは、できるだけ早く英語をマスターするために日々努力していたのです。
アニメで英語を勉強
栗原類さんの英語勉強法は、アニメを観ることでした。しかもアメリカのアニメではなく、日本のアニメの英語吹き替え版を観て勉強していたそうです。
慣れ親しんだ日本のアニメのほうが、栗原類さんにとって勉強に適していたのでしょう。これ以外にも学校の先生から補習を受けるなどして、日々英語の勉強にはげんでいたそうです。あとはとにかく人と話して、場慣れすることでどんどん上達したと語っています。
努力で手に入れた英語力
栗原類さんの英語力は、実は努力のたまものだったのです。今では日本語よりも英語のほうが得意だとも語っています。
2014年にはパリコレにデビューするなど、国際的な活動を視野に入れている栗原類さんですから、この英語力は今後大きな武器になるでしょう。