2003年4月から、NHKのEテレこと教育テレビで放送が開始された「にほんごであそぼ」は、古典や漢文などの文学作品に大胆なアレンジを施し、子供たちに楽しめるように制作されました。
現在では、4代目の子役たちが活躍していますが、初代活躍していた子役たちは、現在どうしているのでしょう?
ここでは、初代活躍した子役たちの現在を追ってみたいと思います。
日本の文化、古典が子供達の間で流行!
子供をはじめとして芸人がギャグのネタに使うなど、幅広い年齢層に大ヒットした落語の「寿限無」や、狂言の「ややこしや」などの古典のアレンジ。意味がわかっているのかわかっていないのかと考えてしまうくらい、小さな子供たちが歌って踊っていました。
ひびのこずえさんの奇抜な衣装がとても似合い、「コニちゃん」と呼ばれた小錦八十吉さんとのやりとりがとても可愛らしかったのも人気のひとつだったようで、子供達だけでなく、学生や大人たちのあいだでも当時話題となりました。
「にほんごであそぼ」を総合指導しているのは、累計発行部数250万部超えを記録した「声に出して読みたい日本語」著書の齋藤孝さんです。
齋藤さんは、日本テレビの「世界一受けたい授業」で講師としても出演されるなど教育学を専門とされる方で、美輪明宏さんや富野由悠季さんなどからも対談を熱望されました。どちらも対談は実現しているそうです。
初代は4人の子役
2003年からNHK教育の「あつまれ!わんパーク」枠内で始まった「にほんごであそぼ」。初代の子供達は4人でした。
“つばさ”と呼ばれていた小林翼さん、“りょうたろう”の石原涼太郎さん、“りか”の河野梨花さん、“ゆい”の與那覇結衣さんです。
2代目、3代目の放送時も、お兄さん・お姉さんとして登場していた
4人は「にほんごであそぼ」のメイン子役が2代目、3代目に代替わりしても、一緒に出演していました。
その中で小林翼さんは、2012年にジャニーズ事務所に入所し、ジャニーズJr.として活躍をしていましたが、2016年現在では退所しているそうです。数々のCMにも出演し、2011年には映画や舞台にも出演していましたが、自身のブログも2012年には閉鎖されました。
「にほんごであそぼ」には2013年まで出演していましたが、2016年現在はメディアでの活躍は見えません。
また、與那覇結衣さんは、3歳より本格的なダンスを始めて4歳で「にほんごであそぼ」に出演した子役でした。その後2011年1月にusa☆usa少女倶楽部の2期生メンバーとしてライブ活動を続けていましたが、2012年には脱退しています。現在、音楽ユニット「TANISHITA'S」にてヴォーカルを務め、芸能活動を再開しているようです。
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まだまだこれからの可能性も!?
現在は4人とも、目立った芸能活動は行っていないようです。とはいえまだまだ年齢的には10代。未知の可能性を秘めています。もしかすると、学業がひと段落した後に再活動!という子もいるかもしれませんね。