今やアイドルグループV6のメンバーとしてだけでなく、キャスターとしても活躍し、すっかりお茶の間の顔として定着してきたV6の井ノ原快彦さんの出身高校やその学歴の詳細についてまとめてみました。
井ノ原快彦さんの最終学歴は高卒ですが、実は2つの高校に通った経験があります。まずはその辺りから解説していきたいと思います。
井ノ原快彦さんが通ったひとつ目の高校
中学卒業後に、東海大学付属望星高等学校通信高校に入学します。しかし、こちらは勉強が嫌いだったこともあり、 芸能活動を優先するために中退しています。
ジャニーズはデビューしていないジャニーズJr.でも、実力があれば歌番組やコンサートなどで先輩のバックダンサーとして舞台に出たり、その際に歌わせてもらえるチャンスがあったりするので、どうしても芸能活動が優先され、学業に身が入らないのはよくあることです。
芸能活動と学業の両立は中々難しいのが現状のようです。
井ノ原さんも恐らくそのような状況で中退することになったのではないでしょうか。
ちなみに、この東海大学付属望星高等学校通信高校は、同じくジャニーズの「嵐」の相葉雅紀さんと大野智さんの出身校でもあります。相葉さんは卒業していますが、大野さんは井ノ原さん同様、中退しています。
芸能人の通う高校といえば堀越高等学校が有名ですが、こちらの高校もジャニーズをはじめ、数多くの芸能人を輩出しています。
ふたつ目の高校は?
その後、井ノ原快彦さんは高校を卒業しないまま、V6のメンバーとして芸能活動に専念します。
そして、2005年、再び別の高校に入学することになります。この時井ノ原さんは27歳です。すでに芸能人として日本で知らない人がいないくらい知名度も人気もありました。
「どうして今更?」と思われた方も多いのではないでしょうか?
実のところ、井ノ原さんはお父さんと「30歳までに高校を卒業する」という約束を交わされていたそうで、その約束を果たすために再び高校に通うことを決めたそうです。
そして、その高校とは東京都世田谷区成城にある科学技術学園高等学校です。
前の高校在学時に取得した単位が認められ、こちらの高校は1年で卒業することができたそうで、無事お父さんとの約束を果たすことができました。
それにしても1年間とはいえ、V6の活動と並行して通学するのはきっと大変だったことでしょうね。
その時の様子がテレビで放映されていた
当時レギュラー出演していた「学校へ行こう」(TBS)の番組企画で井ノ原さんが通う科学技術学園高等学校にカメラが入り、その高校生活に密着した映像が放送されました。
最初は特別扱いされたくないという理由で取材を頑なに拒んでいた井ノ原さんでしたが、高校の同級生たちと良好な関係ができ、ようやくカメラ撮影の許可が下りたそうです。
試験に奮闘したり、同級生達と楽しそうに談笑している井ノ原さんの様子が映しだされ、V6の時とは違う井ノ原さんの別の顔が垣間見れた気がします。
27歳になった芸能人が高校に通うという普通では考えられないことを平然とやる、井ノ原快彦さんの不思議な魅力にファンになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。学歴とは違った意味で、きっと頭のいい人なのだと思います。