ファンの方々すれば、今更な感じがあるでしょうが、中居くんって実はすごい読書家だったんですね。
時折、自身が読んだ本のことをテレビの番組の中や雑誌のインタビューなどでも紹介しています。
ジャンルは小説が多いようですが、ノンフィクションやエッセイのようなものまで多岐にわたります。
また、最新のヒット作ばかりでなく、中居正広(なかいまさひろ)さんが紹介したことで再び売れるようになった古い本もあるそうです。
小説の中では特に、ミステリーを多く読んでいるようで、過去のインタビューでは好きな作家として松本清張(まつもとせいちょう)や東野圭吾(ひがしのけいご)、歌野晶午(うたのしょうご)をあげています。
小説以外では、長年プロ野球の監督を務め、現在は野球解説者である野村克也(のむらかつや)氏の「野村ノート」が愛読書であると語っています。
「野村ノート」は単なる野球の解説書ではなく、長年野球界に携わってきた野村氏が、勝つための戦略とその分析について書き綴った名著です。
中居さんは、TBS系列「情熱大陸」中で、野球チームのことをSMAPに置き換えて「野村ノート」参考にしているとも語っています。
そんな読書家の中居さんが薦める書籍のことを巷で「中居文庫(なかいぶんこ)」と呼んでいるわけです。
ただ、それらが一冊の本にまとまっていたり、中居文庫の公式サイトがあったりする訳ではないようで、ネット上のあちらこちらには彼が紹介した書籍が中居文庫として掲載されてしたりします。
それらのいくつかを拾い上げてみましたので、よかったら参考にしてください。
小説
「冬の旅」立原正秋
「さよならドビュッシー」中山七里
「世界の終わり、あるいは始まり」歌野晶午
「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午
「青の炎」 貴志祐介
「白銀ジャック」東野圭吾
「レイクサイド」東野圭吾
「永遠の0」百田尚樹
「凍花」斉木香津
「公開処刑人 森のくまさん」堀内公太郎
ノンフィクション
「生きながら火に焼かれて」スアド
「刑務所の王」井口俊英
「ジーニアス・ファクトリー」デイヴィッド・プロッツ
「野村ノート」野村克也