2016年9月スタートのドラマ「彼岸島 Love is over」(TBS系列)のキャスト出演者情報、主題歌(エンディングテーマ)や原作の他、ホットな話題も合わせてご紹介します。
「彼岸島」のキャスト出演者情報
白石隼也(しらいししゅんや) / 宮本明(みやもとあきら) 役
生年月日:1990年08月03日
年齢:26歳
身長:175cm
体重:-
血液型:O型
最終学歴
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家族・親戚
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婚姻歴
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芸能界デビュー
「第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを受賞し、映画『制服サバイガールII』で俳優デビューしました。
役柄
宮本食堂の店長の息子。
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鈴木亮平(すずきりょうへい) / 宮本篤(みやもとあつし) 役
生年月日:1983年03月29日
年齢:33歳
身長:186cm
体重:-
血液型:A型
最終学歴
東京外国語大学外国語学部卒業欧米第一課程英語専攻
家族・親戚
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婚姻歴
一般女性(一般人)/2011年-現在
芸能界デビュー
学生時代に演劇サークルに所属。その後、演技学校アクターズクリニックで演技を学びます。モデルを経てテレビドラマ『レガッタ 君といた永遠』で俳優としてデビュー。
役柄
宮本明の兄。頭脳明晰で運動能力にも長けた完璧な人間です。吸血鬼と戦うため、吸血鬼化してしまった婚約者の血を吸い、自らも吸血鬼となりました。
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遠藤雄弥(えんどうゆうや) / ケン(ケン) 役
生年月日:1987年03月20日
年齢:29歳
身長:171cm
体重:-
血液型:B型
最終学歴
厚木市立南毛利中学校卒業
家族・親戚
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婚姻歴
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芸能界デビュー
母親の勧めで劇団に入ったことをきっかけにドラマ出演し、芸能界入りしました。
役柄
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阿部翔平(あべしょうへい) / 西山(にしやま) 役
生年月日:1983年06月18日
年齢:33歳
身長:180cm
体重:63kg
血液型:A型
最終学歴
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家族・親戚
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婚姻歴
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芸能界デビュー
事務所のオーディションに合格したことがきっかけです。
役柄
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森岡龍(もりおかりゅう) / 加藤(かとう) 役
生年月日:1988年02月15日
年齢:28歳
身長:174cm
体重:50kg
血液型:O型
最終学歴
多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒業
家族・親戚
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婚姻歴
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芸能界デビュー
映画「茶の味」にて俳優デビューしたことがきっかけです。
役柄
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栗原類(くりはらるい) / 雅(みやび) 役
生年月日:1994年12月06日
年齢:21歳
身長:181cm
体重:62kg
血液型:O型
最終学歴
東海大学付属望星高等学校卒業
家族・親戚
母:栗原泉(翻訳家)
婚姻歴
未婚
芸能界デビュー
5歳ごろからモデルを始め、高校時代に出演したバラエティ番組でのネガティブ発言が話題になり人気者に。その後、テレビドラマ『よく眠れる森のレストラン アナタノココロをおもてなし』で俳優としてデビュー。
役柄
彼岸島に住む吸血鬼一族のリーダーです。生体実験により不死身となり、刃物で切られても、銃で打たれても死ぬことはありません。宮本明が持っている特殊な石が弱点です。
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藤重政孝(ふじしげまさたか) / 田中ナオト(たなかなおと) 役
生年月日:1975年02月09日
年齢:41歳
身長:178cm
体重:-
血液型:A型
最終学歴
山口県立高森高等学校卒業
家族・親戚
父:藤重建治(岩国市市会議員)
婚姻歴
一般女性/2009年-現在
芸能界デビュー
1994年にシンガーソングライターとして「愛してるなんて言葉より…(シングル)」でデビュー、その後シンガー兼俳優として活動しました。
役柄
邪鬼使いで邪気になった母親を生かす為に吸血鬼の手先となり、人間達に協力すると油断させて人間達を襲う中年男。
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石橋蓮司(いしばしれんじ) / 青山龍ノ介(通称・師匠)の声(あおやまりゅうのすけ) 役
生年月日:1941年08月09日
年齢:75歳
身長:178cm
体重:-
血液型:AB型
最終学歴
日本大学藝術学部映画学科中退
家族・親戚
妻:緑魔子(女優)
婚姻歴
緑魔子(女優)
芸能界デビュー
中学生時代から劇団若草に所属し、1955年制作の映画「ふろたき大将」に主演デビューを果たしました。その後、演出家としても活躍しています。
役柄
吸血鬼達に対する抵抗組織のリーダーで常に仮面を被り、身長262cm、体重198kgの青山龍ノ介の声を演じます。
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桜井美南(さくらいみなみ) / -(-) 役
生年月日:1997年05月17日
年齢:19歳
身長:153cm
体重:-
血液型:A型
最終学歴
慶應機塾大学文学部入学
家族・親戚
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婚姻歴
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芸能界デビュー
ネスレ日本の2014年「キットカット」受験生応援キャラクターに選ばれたことがきっかけです。
役柄
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佐藤めぐみ(さとうめぐみ) / 青山冷(あおやまれい) 役
生年月日:1984年11月17日
年齢:31歳
身長:164cm
体重:-
血液型:A型
最終学歴
東京都立八潮高等高校卒業
家族・親戚
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婚姻歴
未婚
芸能界デビュー
13歳の頃に原宿でスカウトされ芸能界に入りました。テレビドラマ『3年B組金八先生』(第6シリーズ)で女優デビュー。
役柄
彼岸島の吸血鬼とつながる女性です。母親が師匠・青山龍ノ介と再婚したため、義理の娘となりました。密かに宮本篤を想っていた時期があります。
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水崎綾女(みさきあやめ) / 涼子(りょうこ) 役
生年月日:1989年04月26日
年齢:27歳
身長:163cm
体重:-
血液型:B型
最終学歴
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家族・親戚
姉:YUKIMI(音楽ユニット「キーヤッキス」の元メンバー)
婚姻歴
一般男性/2016年-現在
芸能界デビュー
2004年、第29回ホリプロタレントスカウトキャラバンでヤングサンデー賞を受賞。その後週刊ヤングサンデー誌上でグラビアデビュー。
役柄
宮本明の兄、宮本篤の婚約者。彼岸島の吸血鬼の頭領である雅によって吸血鬼にされてしまう。
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上間凜子(うえまりんこ) / -(-) 役
生年月日:1993年02月05日
年齢:23歳
身長:153cm
体重:-
血液型:A型
最終学歴
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家族・親戚
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婚姻歴
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芸能界デビュー
『ギャルコン2009』でグランプリ受賞したことがきっかけです。
役柄
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高野人母美(たかのともみ) / -(-) 役
生年月日:1987年06月12日
年齢:29歳
身長:177cm
体重:50kg
血液型:O型
最終学歴
立志舎高等学校卒業
家族・親戚
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婚姻歴
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芸能界デビュー
竹下通りでスカウトされてグラビア活動を開始したことがきっかけです。
役柄
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柳ゆり菜(やなぎゆりな) / -(-) 役
生年月日:1994年04月19日
年齢:22歳
身長:165cm
体重:53kg
血液型:O型
最終学歴
大阪府立柴島高等学校卒業
家族・親戚
妹:柳いろは(女優)
婚姻歴
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芸能界デビュー
smartBoys&Girlfriendオーディション特別賞を受賞したことがきっかけです。
役柄
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「彼岸島」の主題歌・音楽情報
主題歌
アーティスト:m-flo feat. シシド・カフカ(エム-フロウ フィーチャリング シシド・カフカ)
楽曲名:SYNERGY(シナジー)
発売日:-
彼岸島は「吸血鬼サバイバルホラー」というキャッチコピーのもと、テレビドラマ、映画、ゲームと様々なメディアに広がり、多くのファンを獲得している人気シリーズです。
吸血鬼が登場するホラーですが、時折見られるギャグやバトル、ファンタジー等、多様な魅力が詰まった作品です。
幅広い音楽性を持つm-floと長身モデルのドラムヴォーカルシンガーであるシシド・カフカ。
彼らのフィーチャリングにより「彼岸島」の持つ独特な世界観にぴったりマッチした楽曲となっています。
「SYNERGY」を購入する
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SYNERGY
m-flo feat. シシド・カフカ
J-Pop
¥250
「m-flo feat. シシド・カフカ」とは?
メンバー
m-flo:VERBAL (MC)/☆Taku (DJ)
シシド・カフカ
活動期間
-
音楽性
m-flo feat. シシド・カフカは、m-floとシシド・カフカのフィーチャリングユニットです。m-floは、MCのVERBALとDJの☆Takuによるプロデュースユニットで、彼らに、歌手、ドラマー、モデルと幅広く活躍しているシシド・カフカさんが参加する形となっています。
m-floは、インディーズからスタートし好調に売り上げて伸ばし、遂にはインディーズでは対応できなくなり、メジャーデビューを果たしました。
結成当初は女性ボーカルを含む3人体制でしたが、ボーカリスト脱退後は、様々なゲストボーカルを迎えての形式で楽曲を提供するようになりました。
一方、シシド・カフカはメキシコ生まれでアルゼンチンで過ごしたこともあるという異色の経歴の持ち主。エキゾチックな黒髪とスラリとした長身でドラムを叩きながら歌うという女性としてはこれまでにないスタイルが魅力です。
お薦めソング
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come again
m-flo
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我が儘
シシド・カフカ
ロック
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Miss.ミスミー
シシド・カフカ
ロック
¥250
エンディングテーマ
アーティスト:PALU(パル)
楽曲名:100年時が過ぎても(ひゃくねんときがすぎても)
発売日:2016年10月12日
「彼岸島 Love is over」のエンディングにぴったりのスローテンポな曲です。
この映画に出演している白石隼也と栗原類が名古屋市栄で行われた「世界コスプレサミット」に出演した際にPALUが会場に駆け付け映画の映像を使ったミュージックビデオをバックに牙を付けたギタリストを従え「100年時が過ぎても」を披露しました。
この事からもPALUのこの歌への思いが感じられる気がします。
「100年時が過ぎても」を購入する
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100年時が過ぎても
PALU
J-Pop
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「PALU」とは?
メンバー
PALU(ボーカル)
活動期間
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音楽性
人気のショートアニメ番組「接続無用」の中で黒猫のメルシー・パワソンの声を担当し、主題歌の「涙目のガール」を歌っています。この曲では作詞も担当しています。聴く人を楽しい気分にしてくれる作詞のセンスも目を見張るものがあります。
音楽としては70年代80年代の洋邦楽に傾倒していたとの事で、当時の心地よいポップスのイメージが彼女の音楽性を育み、今の彼女の音楽を作り上げていったのではないでしょうか。
また、趣味が「落語を聞くこと(特に五代目柳家小さん)」だそうで、この辺りも彼女の作詞の言葉の表現に現れて居るかも知れません。
出身地や年齢も非公開と謎が多く、そんなミステリアスなところも彼女の魅力の一つといえるでしょう。
お薦めソング
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「彼岸島」の原作・原案情報
ドラマ「彼岸島 Love is over」の原作本は、松本光司の漫画「彼岸島」です。
漫画「彼岸島」とは?
講談社の週刊漫画雑誌「週刊ヤングマガジン」に2002年49号から2010年32号まで掲載された漫画です。その後、続編「彼岸島 最後の47日間」「岸島 48日後…」へと続く人気シリーズとなりました。単行本は全33巻発行。ドラマや映画、ゲーム化もされています。
「彼岸島」のあらすじは?
宮本明の兄・篤は、数年前に結婚したいという女性を家に連れてきて、これから彼女の実家に挨拶に行くと言い残して行方不明になりました。2年後、篤は吸血鬼が棲む孤島・彼岸島にいることを突き止めた明は、友人と共に彼岸島へ篤を捜しに行くことになります。
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著者紹介
作者名:松本光司(まつもとこうじ)
生年月日:1974年6月4日
年齢:42歳
最終学歴:城西大学付属川越高等学校卒業
デビュー作:彼女は笑う
受賞歴:第39回ちばてつや賞ヤング部門大賞受賞
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ホットな話題
水崎綾女がドラマ彼岸島で演じた涼子は映画ではどうなるの?
水崎綾女さんがドラマ・映画『彼岸島』で演じる“涼子”は、主人公の兄と共に行方不明になった兄の婚約者です。しかし、“涼子”はある意味『彼岸島』を地獄にしてしまった張本人とも言えるのです。果たしてその役どころは?そして映画『彼岸島デラックス』では何を仕出かすのでしょうか?
水崎綾女は『彼岸島』のドラマ・映画通じて“涼子”を演じる
水崎綾女さんは、ホリプロタレントスカウトキャラバン出身で、グラビアモデルやバラエティから芸能活動をスタートしました。
2007年には「キューティーハニーTHE LIVE」でアクションに挑み、2012年には伝説のキャバ嬢を描いた映画「ユダ」のヒロインを3000人を超えるオーディションで勝ち取ったことで本格女優の仲間入りを果たしています。
妖艶な肢体でアクションOKという強みを活かし、映画『進撃の巨人』では戦闘に身を投じるタフなシングルマザー“ヒアナ”を演じ、主役のエレンをちらりと誘惑したりしています。(「子持ちの女は興味ない?」という彼女の名台詞?が一番インパクトがあったというファンも多いようです)
そんな「一筋縄ではいかない女」を演じるとひときわ光る水崎綾女さん。水崎綾女さんが、2013年に『彼岸島』が初テレビドラマ化された際に演じたのが“涼子”という重要な役で、この秋テレビドラマ『彼岸島Love is over』から映画『彼岸島デラックス』と続く一連の作品にも続投が発表されています。
実はこの“涼子”、彼女さえ余計なことをしなければ『彼岸島』はこんな大変なことにはならなかったという、諸悪の根源でもあるのです。
水崎綾女演じる“涼子”は、ある意味『彼岸島』を地獄にした張本人
『彼岸島』とは、松本光司さん作の単行本33巻に及ぶ大ヒット漫画で、この作品を原作としたゲーム等のメディアミックスも盛んに行われています。
物語の舞台は日本のどこかにある絶海の孤島「彼岸島」で、ウィルスに感染して吸血鬼と化した住民が人をさらって生き血を吸いまくっているという怖すぎる場所です。
その彼岸島に、行方不明になった兄・篤を探すためやってきた弟・明と仲間たちが島のレジスタンスと組んで、吸血鬼の首領と吸血鬼軍団、さらにモンスター化した邪鬼軍団と闘うのです。
水崎綾女さん演じる“涼子”は主人公の兄・篤と共に行方不明になった篤の婚約者です。
しかし“涼子”は実は「彼岸島」の出身者であり、婚約者を紹介するため篤を「彼岸島」に連れて行き、そこで余計な話をポロっとして篤の好奇心を刺激し、結局篤が島に封印されていたマスターヴァンパイア“雅”をうっかり解放してしまって、「彼岸島」はとんでもないことになってしまいました。
つまり“涼子”はある意味「彼岸島」を地獄にした張本人。そして物語の展開とともに、“涼子”も彼女を愛する篤もフクザツな役どころとなり、二人を探しに来た主人公たちを余計に苦しめることになるのです。元々悪気はなかったとはいえ、“涼子”は災いを巻き起こす女、とんだファムファタール(魔性の女)と言えなくもありません。
水崎綾女テレビドラマ放送前に「私は映画しかでてなーい」とつぶやく?
さて、そんな“涼子”は2013年のテレビドラマ終了時点では“消息不明”ということになっていました。「続投も発表されたことだし、この秋のドラマ・映画でも何か仕出かすに違いない」とファンの期待も高まりました。
そして、テレビドラマのシリーズ放映開始直前のことです。
「彼岸島映画へと繋がる、破格のドラマシリーズ『彼岸島 Love is over』(全4話水崎綾女出演!)」とつぶやいたファンのツイートに、あろうことか水崎綾女さんは「私は映画しかでてなーい」と付け足してリツイートしたのです。
おそらく、映画の前哨戦であるテレビドラマの方には、前作の回想シーン程度しか出ていませんよ、という意味なのでしょうか。ドラマは関西圏と関東圏で放映日が違うのですが、どちらの初回前後も『彼岸島 Love is over』にツイートで触れたのはこの時だけでした。
2013年のテレビドラマの撮影時には、篤を演じる鈴木良平さんとは同じ事務所で気心も知れて演技がしやすい、とか主人公・明を演じる白石隼也さんはアクションつながりで旧知の仲、とか沢山つぶやいていたのに、随分な温度差です。
思うに、『彼岸島 Love is over』の方では、“涼子”の「悪気はないけど魔性の女」ぶりを存分に発揮する場面がなかったのでしょう。
水崎綾女演じる“涼子”は映画『彼岸島デラックス』で何を仕出かすのか?
しかし、映画『彼岸島デラックス』は、主人公・明と兄・篤の兄弟対決がメインとなって描かれるということですから、篤の最愛の人である“涼子”はまた物語の糸をもつれさせてくれるに違いありません。
10月4日に行われる完成披露上映会には水崎綾女さんも舞台挨拶に登壇するそうなので、テレビで暴れ足りなかった分、映画では“涼子”も活躍してくれるのではないでしょうか。水崎綾女さん演じる“涼子”が『彼岸島デラックス』で何を仕出かすのか、期待したいものです。
白石隼也がドラマ ・映画「 彼岸島」に主演!宮本明を演じる!
『仮面ライダーウィザード』で注目された白石隼也さんは、派手なアクションで“バトルが似合う”イケメン俳優です。そんな白石さんが演じる『彼岸島』シリーズの主役・宮本明は、普通の青年ながら超人的なバトル能力を身に着けた役どころ。白石さん演じる宮本明は一体どこまで強くなるのでしょうか?
白石隼也はジュノンボーイ、バトルが似合うイケメン俳優!
白石隼也さんは、2007年高校2年生で叔母が応募した『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で準グランプリを受賞して芸能界入り。
その後映画・テレビドラマや情報番組などで活躍しつつも、実は最初は芝居にもダンスにも興味がなく、「記者になりたい」と就活を考えたりしたこともあったそうです。
そんな白石隼也さんの俳優としての運命を決定づけたのが、2012年の『仮面ライダーウィザード』。元々サッカー、スノボ、サーフィン…とスポーツ万能だった白石さんはキレッキレのバトルアクションで劇場版に子どもを連れてきたお父さん層までどよめかせました。
白石さん自身も、1年に渡る『仮面ライダーウィザード』の撮影の中で同じスタッフキャストと同じ作品をつくりあげることで役者としての醍醐味を味わったそうです。
それから白石さんはアクションも演技もできる若手俳優として更に注目されていきます。そして、2013年9月『仮面ライダーウィザード』の終了後、“バトルが似合うイケメン俳優”白石隼也さんは、2013年10月に新たなハマり役に巡り合います。それが、『彼岸島』の主人公、宮本明です。
白石隼也が演じるドラマ・映画『彼岸島』の主役・宮本明とは?
『彼岸島』とは、松本光司さん作の単行本33巻に及ぶ大ヒット漫画で、この作品を原作としたゲーム等のメディアミックスも盛んに行われています。
過去にも2010年に映画化、2013年にテレビドラマ化されており、白石隼也さんは2013年のテレビドラマから2016年のテレビドラマ『彼岸島 Love is over』、ドラマ放映後公開される映画『彼岸島デラックス』と三作品に渡り主役・宮本明を務めているのです。
物語の舞台は日本のどこかにある絶海の孤島「彼岸島」で、ウィルスに感染して吸血鬼と化した住民が人をさらって生き血を吸いまくっているという怖すぎる場所です。
その彼岸島に、行方不明になった兄を探すためやってきた弟・宮本明と仲間たちが島のレジスタンスと組んで、吸血鬼の首領と吸血鬼軍団、さらにモンスター化した邪鬼軍団と闘うのです。
原作では宮本明たちを襲う化け物たちの強烈な造型や、主な武器である丸太が“ほぼ万能兵器並み”の威力を発揮することと並んで、あくまで普通の人間である宮本明が修行を積んで繰り広げる超人的なバトルが“ホントに超人的過ぎる”ことも突っ込みどころとして人気を呼んでいました。
白石隼也が演じる『彼岸島』宮本明は、どこまで強くなるのか?
2016年秋放送のテレビドラマ『彼岸島 Love is over』から映画『彼岸島デラックス』の一連の作品では、主人公宮本明がその“超人的な強さ”を手に入れた段階に入っています。
さっそくドラマ初回から、白石隼也さん演じる宮本明は、崖から飛び降りて、暴れる吸血鬼の群れを日本刀でバッサバサに斬りまくり、レジスタンスの指導者である師匠(声・石橋蓮司)が投げた空中の(!)丸太を踏み台に大ジャンプして巨大な邪鬼を頭から叩き斬るという大立ち回りを見せつけてくれました。
2013年のドラマシリーズでは、まだ宮本明は「ただの文学青年が吸血鬼たちに翻弄されながら立ち向かう」段階だったけれど、今作は強くなった明、特に刀を使うアクションをみせるため、演じる白石隼也さんは「そうした動きの練習や身体づくりをして“強さ”の説得力が出るようにした」とのことです。
また、白石隼也さんは、今回のドラマ・映画化についての取材で、「プロテインを摂取して、肉を食べて、ジムに行って、(体重を)8kgくらい増やしました」「でも島に行って、アクションとか過酷な撮影が続いたので3kgくらい痩せました(笑)」と語っています。
原作では「片手で大人の男を投げ飛ばす」「ギロチンの刃を猛烈に回転させて竜巻を起こす」など邪鬼もびっくりの身体能力を見せつける宮本明。ドラマ・映画で白石隼也さんが演じる宮本明は、どこまで強くなり、どんなバトルを見せてくれるのか、ファンの期待は高まるばかりです。
ドラマに続く『彼岸島デラックス』公開前後には『真田丸』にも登場。
いよいよ10月15日に全国公開される映画『彼岸島デラックス』でもカンフー映画のような身体を使った本格的なアクションを楽しみにしてほしい、と語っている白石隼也さん。
その公開と前後して、NHK大河ドラマ『真田丸』に、白石隼也さんが若き武将・木村重成役で登場することが発表されました。こちらも大坂の陣を初陣に、戦いながら成長していく若き武将、という役どころ。ちなみに大河ドラマは初出演となります。
この秋冬は、バトルが似合うイケメン俳優・白石隼也さんの闘いぶりを大いに堪能できそうですね。
モデル高野人母美はボクシングでも活躍!映画彼岸島にも出演
モデル兼プロボクサーとして、マルチな活躍を見せる高野人母美(たかのともみ)さん。今年(2016年)は映画「彼岸島」にも出演し、多彩な活動をしています。今回は高野人母美さんの活動のうちで、主にボクシングについてまとめました。
映画「彼岸島 デラックス」に出演
高野人母美さんといえば、今年は映画「彼岸島 デラックス」に出演し、女優としても活動しています。「彼岸島 デラックス」はヤングマガジンで連載しているマンガが原作のホラー映画で、彼岸島という孤島で繰り広げられる、人間と吸血鬼の対決を描いた作品です。
2013年にドラマ化されており、そのドラマ版のキャストをメインに、映画版の新たなキャストの一人として、高野人母美さんが出演しています。
ボクシングはモデル活動に影響しないの?
ボクシングは激しく殴り合う競技なため、試合で顔面をケガすることもしばしばです。モデル活動に影響が出てしまわないか心配ですが、本人は全く気にしていないようです。
ネットには、強烈なパンチを受けて顔面がゆがんでいる、高野人母美さんの写真をいくつか見ることができます。本人はそんな写真を「額に入れて飾りたい」と語っており、真剣にボクシングをしているからこその勲章だととらえているようです。
また、初めて会う人に「鼻が曲がってる子」などと言われることもあるそうですが、これも覚えてもらえて知名度が上がると、ポジティブに考えているそうです。
計量時のパフォーマンスがすごい
高野人母美さんといえば、試合前の計量時の派手なパフォーマンスが有名です。アバターや女豹などの本格的な衣装に身を包んだり、本物のニシキヘビを首に巻いて登場したりと、いつもファンを楽しませています。
なんとニシキヘビは自分で飼っているものだそうです。ヘビが好きなわけではないのですが、苦手なものに挑戦してみようと思って飼い始めたそうです。
突然の引退宣言と撤回
ボクシングをとても楽しんでいるようにみえた高野人母美さんですが、今年の5月に、突然の引退宣言をしました。
「ボクシングは楽しみでやってきたけど、指図されるのが嫌で、やりたくなくなった」と、引退の理由を述べました。「指図」という言葉が何を意味しているのかは、詳しくは語られませんでした。
その後ジムの会長と話し合い、わずか9日後に引退宣言を撤回し、現役続行を表明しました。高野人母美さんによると、減量の苦しさや試合のプレッシャーで、衝動的に引退宣言をしてしまった、ということですが、裏で何かいざこざがあったのか、本当のところはよく分からないままです。
栗原類は消えたと噂もあったが現在 ドラマと映画「 彼岸島 」に出演中!
最近“消えた?”と言われることもあった栗原類さん。しかし、本当は『彼岸島』で眠りについていただけかもしれないのです。ドラマ・映画『彼岸島』の最凶吸血鬼役で俳優として目覚めたかのような、栗原類さんの現在を探ります。
栗原類は一度“消えた”と言われていた?
栗原類さんは、イギリスと日本のハーフで整った顔立ちとスラリとしたスタイル、語学力にファッションセンスもあるのに超ネガティブというギャップが受けて、一時テレビで見ない日はないくらいの売れっ子でした。
ところが、栗原類さんのバラエティの露出はある時期から極端に減り、そのことで多くの一般視聴者から“消えた”存在と捉えられていました。
実際は、栗原類さんは今に至るまで途切れることなく年に2回はパリコレに出て、その都度世界のファッションの目利きたちに注目されたり、ラジオなどの仕事も続けてこなしているのですが、バラエティ番組の出演が激減したのは事実です。
栗原類さんが2015年5月に「あさイチ」で自らの発達障害を明かし、その直後に「僕が発達障害者だと知ったから“笑っちゃいけない”とは思わないで」と呼びかけていたことから、実際は彼の望みは叶わずバラエティでは使いづらくなってしまったのでは、というのが大方の見方でした。
しかし実際は2013年7月に、栗原類さんは自らの意思で「バラエティタレントから俳優へ」自分の進路を大きくシフトチェンジしていたのです。
当時のブログで栗原類さんは、「僕が発言しようとするたびに場が凍り付いてしまい真面目なことを言うことすら封印されているような気がする。自分は芝居も本当に低レベルで滑舌も悪いと承知しているが、これからは芝居を中心に頑張っていく」という気持ちを切々とファンに伝えています。
そして栗原類さんが俳優として一から再スタートした矢先、2013年秋に大抜擢されたのが、テレビドラマ『彼岸島』の最凶吸血鬼「雅(みやび)」役だったのです。
栗原類が覚悟の俳優宣言で挑んだ『彼岸島』の最凶吸血鬼役とは?
『彼岸島』とは、松本光司さん作の単行本33巻に及ぶ大ヒット漫画で、この作品を原作としたゲーム等のメディアミックスも盛んに行われています。2010年に映画化、2013年にテレビドラマ化され、今年2016年のテレビドラマ・映画連動企画が三度目の実写化となります。
物語の舞台は日本のどこかにある絶海の孤島「彼岸島」で、ウィルスに感染して吸血鬼と化した住民が人をさらって生き血を吸いまくっているという怖すぎる場所です。
その彼岸島に、行方不明になった兄・篤を探すためやってきた弟・明と仲間たちが島のレジスタンスと組んで、吸血鬼の首領と吸血鬼軍団、さらにモンスター化した邪鬼軍団と闘うのです。
栗原類さんが2013年のテレビドラマで大抜擢され、今年のテレビドラマ、映画も続投する役とは、その吸血鬼の首領である最凶吸血鬼「雅(みやび)」なのです。
栗原類は『彼岸島』の最凶吸血鬼の役作りでこんなことまで!
「雅」は、彼岸島の人々を吸血鬼ウィルスに感染させ、島全体を支配する最凶にして最強の吸血鬼です。
2010年の最初の実写化の際には、演技派で知られる山本耕史さんが演じていただけに、栗原類さんが抜擢されたときは原作ファンから「大丈夫なのか」との声が多くあがりました。栗原さん自身も「山本耕史さんのような芝居は100万年かかってもできないが頑張りたいです」と大変なプレッシャーだったようです。
しかし、いざ栗原さん自身が「雅」役に演じると、銀髪の華麗で妖艶な吸血鬼の姿は「原作キャラのイメージを超える」と評判になりました。
イギリスとのハーフで、パリコレモデルでもあるエレガントな栗原さんの物腰も「雅」に合っていたのでしょう。原作者からも「原作よりセクシーだ」とのコメントが寄せられたそうです。
さらに栗原類さんは、人間嫌いの「雅」になりきるために、撮影中も人を信じないようにして、共演者から話しかけられても「僕の何が欲しいの?」と疑ってかかったりして役作りをしたそうです。
また、『彼岸島』の持つシュールなコミカルさにもどっぷりハマり、家族といるときに唐突に「みんな、丸太は持ったな!」とつぶやいては家族に生まれるシュールな間を楽しんでいたそうです。
俳優・栗原類を目覚めさせた『彼岸島』の最凶吸血鬼「雅」役の今後は?
こうして、2013年のテレビシリーズから2016年のテレビドラマ『彼岸島 Love is over』 、映画『彼岸島デラックス』と最凶吸血鬼「雅」を演じ抜くことになった栗原類さん。2013年版とは大枠は変わらないけれど、メークなど微妙に進化している部分もあるそうです。
何より2013年の大抜擢のときは「(前作の)山本耕史さんを超える芝居は100万年かかってもできないが頑張る」と語っていた栗原類さんが、今年のドラマ・映画プロジェクトにあたってはこんな力強い内容のメッセージを発信しているのです。
「映画だからこそできるようなことがたくさん詰まっている。6年前の映画とは全く別のもの。原作がある作品の実写化には偏見を持つ人もいるでしょうが、『彼岸島』は皆さんの期待をいい意味で大きく裏切ります」
静かに『彼岸島』に眠っていた「雅」が封印を解かれたように、役者として眠りから目覚めたような栗原類さん。その華麗な最凶吸血鬼ぶりに期待したいですね。