女優の菅野美穂(かんのみほ)さんが俳優の堺雅人(さかいまさと)さんと結婚したのは、2013年の4月2日のこと。
ふたりは2012年公開の映画「大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]」で共演したことをきっかけに知り合い、堺雅人さんの猛烈アタックで交際に発展したことが伝えられています。
ORICON STYLEが主催する「2013年 上半期ナイスカップル」ランキング調査では、堂々の1位を獲得。
人気、実力ともにある大物芸能人同士の結婚が随分と話題になりました。
それから3年、2015年5月5日待望の第一子の妊娠が発表されました。
出産はいつ頃?
現在、すでに安定期に入っているとこで妊娠5ヶ月を過ぎていることが予想されます。ですので、順調に行けば10月頃の出産の予定となります。
高齢出産の危険性
35歳以上で出産することを高齢出産と呼ばれてますが、35歳以上で初めての出産となる初産婦の場合、特に高齢初産と定義づけられています。
菅野美穂さんの場合もこれにあたり、妊娠、出産には十分な注意が必要です。
妊娠中毒症になりやすい
高齢出産のリスクとしては、まず妊娠中毒症になりやすいことがあげれます。症状が重い場合には、早産により未熟児出産となる可能性もあります。
流産
流産になりやすいこともあげれますが、菅野美穂さんの場合はすでに安定期に入っているとのことで、心配するほどのことではないかもしれません。
妊産婦死亡率
35歳から39歳までの出産では、妊産婦の死亡率が通常よりも2.5倍高いとの報告もあり、絶対数が少ないものの出産時には注意が必要です。
ダウン症の発生リスク
高齢出産では新生児のダウン症の発生率が増加することが知られています。25歳未満で1/2000の発生率なのに対し、35歳では1/300、40歳では1/100となっています。
最近の妊娠出産の傾向
これまで、高齢出産の危険性を書いていきましたが、実際のところ昨今の少子高齢化に伴い、35歳以上での妊娠出産が増えています。
2013年の調査では35歳から39歳での出産は、全体の22.3%となり、30歳から34歳の35.5%、25歳から29歳の27.5%についで3番目となっており、年々増加の傾向が見られます。
芸能界での妊娠出産
一般人でも高齢出産がこれだけ増えている状況ですので、両親共に多忙を極める芸能界ではそれほど珍しいことではありません。
十分な体調管理の元、出産されることと思いますので、それほど心配はいらないでしょう。