ダルビッシュ有のトミー・ジョン手術と田中将大のPRP療法!何が違うの?

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アメリカ大リーグ・レンジャース所属のダルビッシュ有とヤンキース所属の田中将大(たなかまさひろ)、ふたりの右肘の治療をめぐり議論が交されているらしい。

ふたりは球史に名を刻むであろう、球界屈指のエースといえる。そのふたりが同時期に同じような故障をし、別々の治療法を選んだことで、「野球観」の違いにまで言及して報道されいる。

このことについて、ダルビッシュ有が自身のツイッターの中で「野球観」の違いなどではなく、単純に靭帯損傷度の差とツイートしています。

今の苦しい胸の内を語っているんでしょうが、ツイッターの短い文章でさえも何ともかっこいいですね。

ダルビッシュ有の公式ツイッター


ふたりの治療法比較

ダルビッシュ有の受けたトミー・ジョン手術とは?

トミー・ジョン手術は1974年に考案され、一番初めにこの手術を受けたトミー・ジョン投手にちなんで、このように呼ばれている手術法です。昔からある手術法で、これまでに多くの投手が受けている標準的な治療法といえるでしょう。

最近では2011年に松坂大輔投手が、2013年には藤川球児投手がこの手術を受けています。

手術方法は、破損した靭帯を切除し、その患者の正常な腱の一部を移植するもので、主に前腕や腿、臀部、膝蓋腱などが用いられる。

最近では手術の成功率が向上し、手術への不安や抵抗感が和らいだことにより、プロ野球選手のみならず、アマチュア選手でも受けるひとが急増している。

田中将大のPRP療法とは?

PRP療法は、比較的最近行われるようになった治療法で、2008年に当時アメリカ大リーグ・ドジャースに所属していた斎藤隆投手が受けたのが、大リーグの投手では初めてと言われています。

治療法としては自己治癒力を再活性化することを目的に、患者採取した血液から高濃度血小板血漿を抽出し、患部に注入するというもので、皮膚のしわやたるみなどを解消することを目的に美容整形の分野から発展しました。ちなみにかなり痛いらしい。

治療の効果は個人差があるようで、前述の斉藤隆投手はそれほど劇的な効果はなかったと語っています。

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結局、靭帯損傷度の差ってことなの?

トミー・ジョン手術の成功率が向上したとはいえ、やはり手術を行うのは選手生命への不安がつきまといます。

その点、PRP療法は手術をしないで注射にて治療が行え、復帰までの期間もトミー・ジョン手術が6~9ヶ月とかかるのに対し、PRP療法は1~2ヶ月と短いので、手術を選択する前に、PRP療法を試みるのが近年では定番化しています。

PRP療法の治療効果には個人差があるので、今後田中将大投手がトミー・ジョン手術を行うことになる可能性も残されているといえます。

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