刑事ドラマによく出る俳優といえば内藤剛志 その一覧とは?

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俳優人生の9割近くが刑事役という、最強の“刑事ドラマによく出る俳優”、内藤剛志さん。このほど渡瀬恒彦さんから『十津川警部シリーズ』を引き継いだことも話題となっています。その内藤さんが主演を務めた連続ドラマ『警視庁・捜査一課長』は、主役から脇役まで刑事ドラマの常連がズラリ。特に最終回は“刑事ドラマによく出る俳優一覧”状態に。なぜそんなことに?またどんな面々が登場したのでしょうか?

“刑事ドラマによく出る俳優”のトップに躍り出た内藤剛志さん

1980年の商業映画デビュー後、実に30作品以上で刑事を演じ、その俳優人生の9割近くが刑事役という内藤剛志さん。

この秋からは『科捜研の女(テレビ朝日系列)』シリーズで主人公を支える土門薫刑事を2クール演じ、さらに西村京太郎原作の『十津川警部シリーズ(TBS系列)』の主人公十津川警部を渡瀬恒彦さんから引き継ぐことが決まりました。(注1)

その役柄はいつも「強い正義感」と「清濁併せ呑む度量」を持つ器の大きな男性で、内藤さん自身が持つイメージが視聴者の求める刑事役にぴったりなのだと言えるでしょう。

内藤さんが主役を演じた『警視庁・捜査一課長(テレビ朝日系列)』は、過去数度の2時間ドラマの好評を得てこの春連続ドラマ化されました。反響もよく、内藤さん自身も「この作品をライフワークに」と語っていることから、今後は『相棒』や『科捜研の女』のような連続ドラマとしてのシリーズ化が見込まれています。

そうなれば、内藤さんは『警視庁・捜査一課長』『科捜研の女』『十津川警部シリーズ』の3つのシリーズで活躍することになり、“刑事ドラマによく出る俳優”のトップに躍り出たと言っても過言ではないでしょう。

(注1・十津川警部シリーズは複数の民放局で制作されており、現在TBS系列の主演が渡瀬恒彦さんから内藤剛志さんに交替、テレビ朝日系列では高橋英樹さんが、フジテレビ系列では高嶋政伸さんが主演を務めています。)

“刑事ドラマによく出る俳優”が『警視庁・捜査一課長』に結集したわけは?

警視庁の捜査一課長は、約400人の精鋭刑事を統率し、都内で起きるすべての凶悪事件に臨場し、いくつもの捜査本部を同時に指揮しながら捜査方針を決めるというすごい仕事です。余りの激務に任期は2年が限度とも言われています。またいわゆるキャリアが占める他の管理職と違い、ヒラ刑事から叩き上げた人しかなれないと言われています。

そんな捜査一課長を主役に据えたことで、このドラマには画期的な特徴が生まれました。
それは、『水戸黄門』並みの登場人物のバリエーションです。

ドラマとして刑事もの、医者ものが重宝されるのは、主要キャラクターが毎回違う事件、あるいは毎回違う病気に出会うことによって物語にバリエーションが生まれるからです。

さらに、警視庁捜査一課の刑事が主役の場合、事件のバリエーション×コンビを組む都内所轄署や所轄の刑事で登場人物のバリエーションを創ることが可能です。

そして、捜査一課長の場合はいくつもの捜査本部を同時に指揮しているので、事件×所轄刑事×捜査一課担当係の刑事、と登場人物に二重のバリエーションが生まれるのです。

『水戸黄門』は助さん角さんを連れて諸国を漫遊することで、旅する地方とその土地の人間と事件の三つの要素で多彩なバリエーションを作り超ロングラン番組となりました。

『警視庁・捜査一課長』でも、内藤剛志さん演じる大岩純一捜査一課長は、金田明夫さん演じる捜査一課庶務担当管理官、斉藤由貴さん演じる捜査一課現場資料班主任を引き連れて都内各地に向かい、毎回違う所轄と警視庁担当係に指示を与えます。

都内のどこで事件が起きたかもテロップ表示され、所轄署の外観や捜査会議の会議室も毎回違うロケ地が設定され、捜査一課長が都内各地を飛び回っていることがわかります。大岩純一捜査一課長が捜査会議でとばす気合の入ったゲキ「被害者の無念を晴らし!必ず!ホシを挙げる!」は同じでも、その時、前に並ぶ刑事たちは毎回違うのです。

一方で、シリーズ中に複数回登場することができる役柄の刑事を生みだすことも可能なストーリー構造となっており、脇役刑事を演じる俳優陣にとって活躍のチャンスがグンと広がったドラマとなったのです。

最終回は“刑事ドラマによく出る俳優”の一覧だった『警視庁・捜査一課長』

『警視庁・捜査一課長』の第一シリーズ最終回は、それまでの各回の事件に登場した捜査一課各係の係長たちが、内藤さん演じる捜査一課長のピンチに結集します。

そのメンバーを見てみると…

捜査1係・係長役:中村繁之さん(『法医学教室の事件ファイル』『七曲署捜査一係』『警視庁取調官 落としの金七事件簿』『婚活刑事』『北海道警察』などに出演)

捜査3係・係長役:新田純一さん(『ヤメ検の女』、土曜ワイド版『警視庁・捜査一課長』、『検事・朝日奈耀子』、『ハンチョウ〜警視庁安積班』、『相棒 』などに出演)

捜査4係・係長役:池田正典さん(『警視庁南平班〜七人の刑事』、『北海道警察』 、『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』、『最強のふたり〜京都府警 特別捜査班〜』、『スペシャリスト』などに出演)

捜査6係・係長役:渋谷哲平さん(『おみやさん』、『さすらい署長 風間昭平』、『科捜研の女』、『十津川警部シリーズ』、『再捜査刑事・片岡悠介』などに出演)

捜査12係・係長役:前田耕陽さん(『京都祇園入り婿刑事事件簿』、『科捜研の女』、『おばさんデカ 桜乙女の事件帖』、『上条麗子の事件推理』、『温泉女将ふたりの事件簿』などに出演)

…というふうに、これまで刑事役に限らず、犯人役、鍵を握る人物などを演じてきた“刑事ドラマによく出る俳優”で、しかも本来同じ一時間ドラマの中には共演しないクラスの俳優がずらりと並んでいました。

刑事ドラマによく出る俳優・内藤剛志さんの元で、地道に刑事役に取り組む俳優たちが今後も活躍しそう

こうして連続ドラマ『警視庁・捜査一課長』の第一シリーズ最終回は、まるで“刑事ドラマによく出る俳優”の一覧のような状態となったのです。

「淡々と捜査する中で最後に結果を生む、いわゆるスーパーヒーローじゃない刑事をやってみたい」内藤剛志さんのこんな思いから生まれたという『警視庁・捜査一課長』。内藤さん自身脇役から叩き上げただけに、脇役との信頼関係も厚いのでしょう。このドラマに限らず、内藤の元で、地道に刑事役に取り組む俳優たちの活躍も広がっていきそうですね。

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